2018年10月の記事一覧

新歌舞伎座で10月13日(土)から10月21日(日)まで、「贋作桜の森の満開の下」の公演が行われていました。

10月は、かなりの繁忙期で日程的にどうしようと思っていたのでしたが、どうしても行きたくてチケットを購入。

14日(日)及び21日(日)の2回公演を見ることができました。

これらは、21(日)大阪公演の千秋楽のものです。

14日の公演は、内容を把握せずにいったため、かなり難しかった。天海祐希さんと古田新太さん目当てでいったのに、なぜか深津絵里さんの演技に引き込まれました。深津絵里さん、知らない間に素晴らしい女優さんになっていました。声の変化だけで人を引き込むような演技でした。

野田秀樹さんの言葉あそび、1回目の公演では難しかったが、2回目の公演は1回見ているので、引き込まれ楽しんでみることができました。野田さんは天才でした。

写真の通り、満開の桜。とてもきれいな舞台。

千秋楽でほぼ真ん中のいい席だったので、とても楽しくあっという間に舞台が終了。

一回目より1席後ろの席だったのですが、真ん中だったのではっきりと役者さんの顔が見れました。

やっぱり、天海祐希さんは美しい。歳を重ねるごとにより美しく美しく。また、その演技に視線を奪われる。

あのセリフ廻し、言葉の多さ、動き、体力、この舞台をみれば役者さんのすごさがわかります。セリフひとつとっても、一般の人間では、紙に書いてあるセリフを読むだけでもカミカミになるでしょう。

それをお芝居で感動の嵐に引きずり込んでいく。素晴らしいの一言。

最後は、スタンディングオベーション。流石千秋楽。14日と比べ物にならない拍手、回数。

この後10月25日から北九州、11月3日から東京で公演予定です。

この模型、公演終了時に置かれていた舞台模型です。

休憩時間は別の模型が置かれていたのですが、その写真の撮影に長蛇の列。15分の休憩時間では撮影できませんでした。

14日に舞台終了後、迷いに迷い買ったパンフレットです。

素晴らしい舞台がみれてとても感謝しています。

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